2020年代

監督賞

受賞者 ノミネート
2026 ポール・トーマス・アンダーソン
「ワン・バトル・アフター・アナザー」
ポール・トーマス・アンダーソン
※2002年のゴールデングローブ賞で「リコリス・ピザ」により脚本賞を受賞。以来4年ぶりの新作。55歳。
  • ライアン・クーグラー
    「罪人(つみびと)たち」
    ライアン・クーグラー
    ※「ブラックパンサー」「クリード」シリーズで絶賛されたヒットメーカーの初のオリジナル作品。



  • クロエ・ジャオ
    「ハムネット」
    クロエ・ジャオ
    ※低予算「ノマドランド」で2021年オスカー作品賞と監督賞に輝いた。4年ぶりの新作。中国出身、アメリカ在住。



  • ジャファール・パナヒ
    「It Was Just an Accident」
    ジャファール・パナヒ
    ※世界で称賛されるイラン人監督。本作でカンヌ国際映画祭の最高賞(パルムドール)に輝く。イラン政府に弾圧されてきた。1960年生まれ。



  • ヨアキム・トリアー
    「センチメンタル・バリュー」
    ヨアキム・トリアー
    ※ノルウェー人。前作「わたしは最悪」で2022年オスカーの国際映画賞と脚本賞にノミネートされたが、いずれも濱口竜介監督「ドライブ・マイ・カー」に敗れた。



  • ギレルモ・デル・トロ
    「フランケンシュタイン」
    ギレルモ・デル・トロ
2025 ブラディ・コーベット
「ブルータリスト」

ブラディ・コーベット


<受賞スピーチ>
  • ショーン・ベイカー
    「アノーラ」
    ショーン・ベイカー


  • エドワード・ベルガー
    「教皇選挙」
    エドワード・ベルガー


  • ジャック・オーディアール
    「エミリア・ペレス」
    ジャック・オーディアール


  • コラリー・ファルジャ
    「サブスタンス」
    コラリー・ファルジャ



  • パヤル・カパディア
    「私たちが光と想うすべて」
    パヤル・カパディア
2024 クリストファー・ノーラン

「オッペンハイマー」

クリストファー・ノーラン
  • マーティン・スコセッシ
    「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
    マーティン・スコセッシ


  • グレタ・ガーウィグ
    「バービー」
    グレタ・ガーウィグ


  • ヨルゴス・ランティモス
    「哀れなるものたち」
    ヨルゴス・ランティモス


  • ブラッドリー・クーパー
    「マエストロ」
    ブラッドリー・クーパー



  • セリーヌ・ソン
    「パスト・ライブズ」
    ブラッドリー・クーパー
2023 スティーブン・スピルバーグ

「フェイブルマンズ」

スティーブン・スピルバーグ
  • ダニエルズ(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)
    「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
    ダニエルズ


  • マーティン・マクドナー
    「イニシェリン島の精霊」
    マーティン・マクドナー


  • ジェームズ・キャメロン
    「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」
    ジェームズ・キャメロン


  • バズ・ラーマン
    「エルヴィス」
    バズ・ラーマン
2022 ジェーン・カンピオン
「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
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 作品一覧(wiki)→
2021 クロエ・ジャオ
ノマドランド
  • デヴィッド・フィンチャー
    「Mank(マンク)」
  • レジーナ・キング
    「あの夜、マイアミで」
  • アーロン・ソーキン
    「シカゴ7裁判」
  • エメラルド・フェンネル
    「プロミシング・ヤング・ウーマン」
2020 サム・メンデス

「1917 命をかけた伝令」

サム・メンデスは1965年生まれ。イギリス出身。 デビュー作「アメリカン・ビューティー」(1999年)でアカデミー賞などを総なめにした。

「1917」は、メンデス監督が祖父から聞いた話が、物語の土台になっているという。 祖父は第一次世界大戦に従軍。 1916年から18年まで戦場で味方の軍にメッセージを伝える「伝令」の仕事をした。 そのとき、他の兵士から聞いた体験談を、メンデス監督が10歳のときに話してくれたという。

本作では、戦火を駆け抜ける兵士の姿をひたすら追いかける撮影・編集手法を採用した。 シーンが途中で途切れない「ワンカット」のような映像に仕上げた。 これによって、観客は主人公の兵士と一体化できる。 壮絶な戦争の最前線にいるような臨場感や没入感を味わえる。

映画館での「劇場体験」の新たな境地を拓いた業績が、高く評価された。
  • マーティン・スコセッシ
    「アイリッシュマン」
  • クエンティン・タランティーノ
    「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
  • ポン・ジュノ
    「パラサイト 半地下の家族」
  • トッド・フィリップス
    「ジョーカー」

2010年代

監督賞

受賞者 ノミネート
2019 アルフォンソ・キュアロン
「ROMA/ローマ」
  • ブラッドリー・クーパー「アリー/スター誕生」
  • ピーター・ファレリー「グリーンブック」
  • スパイク・リー「ブラック・クランズマン」
  • アダム・マッケイ「バイス」
2018 ギレルモ・デル・トロ
「シェイプ・オブ・ウォーター」
  • クリストファー・ノーラン「ダンケルク」
  • スティーブン・スピルバーグ「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」
  • マーティン・マクドナー「スリー・ビルボード」
  • リドリー・スコット「ゲティ家の身代金」
2017 デミアン・チャゼル
「ラ・ラ・ランド」
  • トム・フォード「ノクターナル・アニマルズ」
  • メル・ギブソン「ハックソー・リッジ」
  • バリー・ジェンキンズ「ムーンライト」
  • ケネス・ロナーガン「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
2016 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
「レヴェナント:蘇えりし者」
  • トッド・ヘインズ「キャロル」
  • トム・マッカ―シー「スポットライト 世紀のスクープ」
  • ジョージ・ミラー「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
  • リドリー・スコット「オデッセイ」
2015 リチャード・リンクレイター
「6才のボクが、大人になるまで。」
  • ウェス・アンダーソン「グランド・ブダペスト・ホテル」
  • エヴァ・デュヴルネ「セルマ」
  • デヴィッド・フィンチャー「ゴーン・ガール」
  • アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
2014 アルフォンソ・キュアロン
「ゼロ・グラビティ」
  • ポール・グリーングラス 「キャプテン・フィリップス」
  • スティーヴ・マックィーン 「それでも夜は明ける」
  • アレクサンダー・ペイン 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
  • デヴィッド・O・ラッセル 「アメリカン・ハッスル」
2013 ベン・アフレック
「アルゴ」
  • キャスリン・ビグロー 「ゼロ・ダーク・サーティ」
  • アン・リー 「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
  • スティーヴン・スピルバーグ 「リンカーン」
  • クエンティン・タランティーノ 「ジャンゴ 繋がれざる者」
2012 マーティン・スコセッシ
「ヒューゴの不思議な発明」
  • ウディ・アレン 「ミッドナイト・イン・パリ」
  • ジョージ・クルーニー 「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~」
  • ミシェル・アザナヴィシウス 「アーティスト」
  • アレクサンダー・ペイン 「ファミリー・ツリー」
2011 デヴィッド・フィンチャー
「ソーシャル・ネットワーク」
  • ダーレン・アロノフスキー 「ブラック・スワン」
  • トム・フーパー 「英国王のスピーチ」
  • クリストファー・ノーラン 「インセプション」
  • デヴィッド・O・ラッセル 「ザ・ファイター」
2010 ジェームズ・キャメロン
「アバター」
  • キャスリン・ビグロー 「ハート・ロッカー」
  • クリント・イーストウッド 「インビクタス/負けざる者たち」
  • ジェイソン・ライトマン 「マイレージ、マイライフ」
  • クエンティン・タランティーノ 「イングロリアス・バスターズ」

2000年代

2000年~2009年の監督賞

受賞者 監督作品
2009 ダニー・ボイル 「スラムドッグ$ミリオネア」
2008 ジュリアン・シュナーベル 「潜水服は蝶の夢を見る」
2007 マーティン・スコセッシ 「ディパーテッド」
2006 アン・リー 「ブロークバック・マウンテン」
2005 クリント・イーストウッド 「ミリオンダラー・ベイビー」
2004 ピーター・ジャクソン 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
2003 マーティン・スコセッシ 「ギャング・オブ・ニューヨーク」
2002 ロバート・アルトマン 「ゴスフォード・パーク」
2001 アン・リー 「グリーン・デスティニー」
2000 サム・メンデス 「アメリカン・ビューティー」

1990年代

1994年~1999年の監督賞

受賞者 監督作品
1999 スティーブン・スピルバーグ 「プライベート・ライアン」
1998 ジェームズ・キャメロン 「タイタニック」
1997 ミロス・フォアマン 「ラリー・フリント」
1996 メル・ギブソン 「ブレイブハート」
1995 ロバート・ゼメキス 「フォレスト・ガンプ/一期一会」
1994 スティーヴン・スピルバーグ 「シンドラーのリスト」