2020年代

主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)

受賞者 ノミネート
2025 1月6日(月)午前発表(日本時間)
  • ジェシー・アイゼンバーグ
    「リアル・ペイン~心の旅」
    ジェシー・アイゼンバーグ


  • ヒュー・グラント
    「ヘレティック」
    ヒュー・グラント


  • セバスチャン・スタン
    「ディファレント・マン」
    セバスチャン・スタン


  • グレン・パウエル
    「ヒットマン」
    グレン・パウエル


  • ガブリエル・ラベル
    「サタデーナイト」
    ガブリエル・ラベル


  • ジェシー・プレモンス
    「憐れみの3章」
    ジェシー・プレモンス
2024 ポール・ジアマッティ

「ホールドオーバーズ」

ポール・ジアマッティ
  • ジェフリー・ライト
    「アメリカン・フィクション」
    ジェフリー・ライト


  • マット・デイモン
    「AIR/エア」
    マット・デイモン


  • ティモシー・シャラメ
    「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」
    ティモシー・シャラメ


  • ニコラス・ケイジ
    「ドリーム・シナリオ」
    ニコラス・ケイジ


  • ホアキン・フェニックス
    「ボーはおそれている」
    ホアキン・フェニックス
2023 コリン・ファレル

「イニシェリン島の精霊」

コリン・ファレル
  • ダニエル・クレイグ
    「ナイブズ・アウト:グラスオニオン」
    ダニエル・クレイグ


  • ディエゴ・カルバ
    「バビロン」
    ディエゴ・カルバ


  • アダム・ドライバー
    「ホワイト・ノイズ」
    アダム・ドライバー


  • レイフ・ファインズ
    「ザ・メニュー」
    レイフ・ファインズ
2022 アンドリュー・ガーフィルド
「チック、チック…ブーン!」
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 作品一覧(wiki)→
2021 サシャ・バロン・コーエン
続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画
  • リン・マニュエル・ミランダ
    「ハミルトン」
  • アンディ・サムバーグ
    「パーム・スプリングス」
  • デーヴ・パテール
    「どん底作家の人生に幸あれ!」
  • ジェームズ・コーデン
    「ザ・プロム」
2020 タロン・エガートン
「ロケットマン」

主人公エルトン・ジョンの曲を自ら歌いあげ、称賛された。 音楽の伝記映画では、 モデルとなったミュージシャンの歌声をかぶせる「リップシンク」(口パク)が採用される場合も多い。 クイーンを描いた「ボヘミアン・ラプソディ」や、 レイ・チャールズの伝記「レイ」は、 いずれも主演男優賞を獲得したが、 リップシンクだった。

しかし、エガートンは全編を自ら歌い上げた。 その歌唱力は、エルトン本人からも絶賛された。

エルトンが神経質になったり、自信をなくしている場面など、 役作りも評価された。
  • エディ・マーフィ
    「ルディ・レイ・ムーア」
  • レオナルド・ディカプリオ
    「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
  • ダニエル・クレイグ
    「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」
  • ローマン・グリフィン・デイビス
    「ジョジョ・ラビット」

2010年代

主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)

受賞者 ノミネート
2019 クリスチャン・ベイル
「バイス」
  • ヴィゴ・モーテンセン「グリーンブック」
  • ロバート・レッドフォード「ジ・オールド・マン&ザ・ガン(原題)」
  • リン=マヌエル・ミランダ「メリー・ポピンズ リターンズ」
  • ジョン・C・ライリー「スタン&オリー(原題)」
2018 ジェームズ・フランコ
「ディザスター・アーティスト」
  • ダニエル・カルーヤ「ゲット・アウト」
  • ヒュー・ジャックマン「ザ・グレイテスト・ショーマン」
  • スティーブ・カレル「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」
  • アンセル・エルゴート「ベイビー・ドライバー」
2017 ライアン・ゴズリング
「ラ・ラ・ランド」
  • コリン・ファレル「ロブスター」
  • ヒュー・グラント「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」
  • ジョナ・ヒル「ウォー・ドッグス」
  • ライアン・レイノルズ「デッドプール」
2016 マット・デイモン
「オデッセイ」
  • クリスチャン・ベール「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
  • スティーブ・カレル「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
  • アル・パチーノ「Dearダニー 君へのうた」
  • マーク・ラファロ「インファナリー・ポーラー・ベア」
2015 マイケル・キートン
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
  • レイフ・ファインズ「グランド・ブダペスト・ホテル」
  • ビル・マーレイ「セイント・ヴィンセント」
  • ホアキン・フェニックス「インヒアレント・ヴァイス」
  • クリストフ・ヴァルツ「ビッグ・アイズ」
2014 レオナルド・ディカプリオ
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
  • クリスチャン・ベイル 「アメリカン・ハッスル」
  • ブルース・ダーン 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
  • オスカー・アイザック 「インサイト・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
  • ホアキン・フェニックス 「her/世界でひとつの彼女」
2013 ヒュー・ジャックマン
「レ・ミゼラブル」

文豪ユゴーの小説「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャン。神の愛を知り、逆境に次ぐ逆境に立ち向かった男だ。1985年の初演以来、43カ国で上演された同名のミュージカルが映画になり、その主役を務めた。革命前夜のパリ。ジャンは劇中で「民衆の歌」を高らかに歌う。

「ずっと映画でミュージカルをやりたいと思ってた。これほどふさわしい作品はない」とジャックマン。「舞台は100ヤード(約91メートル)離れた人たちにも心情を伝えないといけないが、映画ならすぐ近くにカメラがある。囚人だったジャン・バルジャンがどう変わっていくかを、さらに深く掘り下げられるからね」

主役に選ばれたのは、必然だった。ミュージカル俳優でもあり、演劇人に贈られる米・トニー賞受賞者でもあるからだ。製作は、ミュージカルと同じくキャメロン・マッキントッシュ。「舞台版でも2度声をかけてもらったが、スケジュールが合わなかった。いつかはやりたい役だった」

宿敵のジャベール役にラッセル・クロウ、娘を託すファンテーヌ役にアン・ハサウェイ。「英国王のスピーチ」で名匠の仲間入りをしたトム・フーパー監督は、今作で俳優たちに高いハードルを課した。まず、映画なのにセリフがほとんど無く、歌だけで心情まで表すことに。さらに、その歌声もスタジオで事前に収録せず、撮影現場で実際に歌わせた。
  • ジャック・ブラック 「バーニー/みんなが愛した殺人者」
  • ブラッドリー・クーパー 「世界にひとつのプレイブック」
  • ユアン・マクレガー 「砂漠でサーモン・フィッシング」
  • ビル・マーレイ 「私が愛した大統領」
2012 ジャン・デュジャルダン
「アーティスト」
  • ブレンダン・グリーソン 「ザ・ガード~西部の相棒~」
  • ジョセフ・ゴードン=レヴィット 「50/50 フィフティ・フィフティ」
  • ライアン・ゴズリング 「ラブ・アゲイン」
  • オーウェン・ウィルソン 「ミッドナイト・イン・パリ」
2011 ポール・ジアマッティ
「バーニーズ・バージョン ローマと共に」
  • ジョニー・デップ 「アリス・イン・ワンダーランド」
  • ジョニー・デップ 「ツーリスト」
  • ポール・ジアマッティ 「ラブ・アゲイン」
  • ジェイク・ギレンホール 「ラブ&ドラッグ」
  • ケヴィン・スペイシー 「ロビイストの陰謀」
2010 ロバート・ダウニーJr.
「シャーロック・ホームズ」
  • マット・デイモン 「インフォーマント!」
  • ダニエル・デイ=ルイス 「ナイン」
  • ジョセフ・ゴードン=レヴィット 「(500)日のサマー」
  • マイケル・スタールバーグ 「シリアスマン」

2000年代

主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)

受賞者 出演作品
2009 コリン・ファレル 「ヒットマンズ・レクイエム」
2008 ジョニー・デップ 「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」
2007 サシャ・バロン・コーエン 「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」
2006 ホアキン・フェニックス 「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
2005 ジェイミー・フォックス 「Ray/レイ」
2004 ビル・マーレイ 「ロスト・イン・トランスレーション」
2003 リチャード・ギア 「シカゴ」
2002 ジーン・ハックマン 「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」
2001 ジョージ・クルーニー 「オー・ブラザー!」
2000 ジム・キャリー 「マン・オン・ザ・ムーン」

1990年代

主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)

受賞者 出演作品
1999 マイケル・ケイン 「リトル・ヴォイス」
1998 ジャック・ニコルソン 「恋愛小説家」
1997 トム・クルーズ 「ザ・エージェント」
1996 ジョン・トラヴォルタ 「ゲット・ショーティ」
1995 ヒュー・グラント 「フォー・ウェディング」
1994 ロビン・ウィリアムズ 「ミセス・ダウト」