ゴールデングローブ賞の外国語映画賞(非英語作品賞)。歴代の受賞作の一覧です。
日本映画(邦画)は、過去に5度受賞しています。日本映画の黄金時代だった1950年代に集中的に受賞しました。 ただし、当時は受賞作が1つではなく数個でした。一つの作品だけが選ばれるようになってから、日本映画の受賞はありません。
年 | 作品賞 | 監督 |
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2022年 | 「ドライブ・マイ・カー」 | 濱口竜介 |
1960年 | 「鍵」 | 市川崑 |
1958年 | 「黄色いからす」 | 五所平之助 |
1957年 | 「太陽とバラ」 | 木下惠介 |
1956年 | 「子供の眼」 | 川頭義郎 |
1955年 | 「二十四の瞳」 | 木下惠介 |
2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 |
年 | 受賞者 | ノミネート |
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2024 |
「落下の解剖学」
国:フランス |
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年 | 作品賞 | 国 |
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2023 | 「アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判」 | アルゼンチン |
2022 | 「ドライブ・マイ・カー」 | 日本 |
2021 | 「ミナリ」 | 米国(韓国語) |
2020 | 「パラサイト 半地下の家族」 | 韓国 |
年 | 作品賞 | 国 |
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2019 | 「ROMA/ローマ」 | メキシコ |
2018 | 「女は二度決断する」 | ドイツ |
2017 | 「エル ELLE」 | 仏 |
2016 | 「サウルの息子」 | ハンガリー |
2015 | 「裁かれるは善人のみ」 | ロシア |
2014 | 「グレート・ビューティー/追憶のローマ」 | イタリア |
2013 | 「愛、アムール」 | オーストリア |
2012 | 「別離」 | イラン |
2011 | 「未来を生きる君たちへ」 | デンマーク |
2010 | 「白いリボン」 | オーストリア |
年 | 作品賞 | 国 |
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2009 | 「戦場でワルツを」 | イスラエル |
2008 | 「潜水服は蝶の夢を見る」 | 仏、米国 |
2007 | 「硫黄島からの手紙」 | 米国 |
2006 | 「パラダイス・ナウ」 | パレスチナ |
2005 | 「海を飛ぶ夢」 | スペイン |
2004 | 「アフガン零年」 | アフガニスタン |
2003 | 「トーク・トゥ・ハー」 | スペイン |
2002 | 「ノー・マンズ・ランド」 | ボスニア・ヘルツェゴビナ |
2001 | 「グリーン・デスティニー」 | 台湾 |
2000 | 「オール・アバウト・マイ・マザー」 | スペイン |
年 | 作品賞 | 国 |
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1999 | 「セントラル・ステーション」 | ブラジル |
1998 | 「ぼくのバラ色の人生」 | ベルギー |
1997 | 「コーリャ 愛のプラハ」 | チェコ |
1996 | 「レ・ミゼラブル」 | 仏 |
1995 | 「カストラート」 | ベルギー |
1994 | 「さらば、わが愛/覇王別姫」 | 香港 |
1993 | 「インドシナ」 | 仏 |
1992 | 「僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ」 | ドイツ |
1991 | 「シラノ・ド・ベルジュラック」 | 仏 |
1990 | 「ニュー・シネマ・パラダイス」 | イタリア |
1987年までは「外国映画賞」という名称だった。米国以外の作品は、英語であっても受賞対象だった。1988年から「外国語映画賞」に変更され、英語以外の作品が対象となった。同時にアメリカ映画であっても、言語が英語以外であれば対象になった。
年 | 作品賞 | 国 |
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1989 | 「ペレ」 | デンマーク |
1988 | 「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」 | スウェーデン |
1987 | 「追想のかなた」 | オランダ |
1986 | 「オフィシャル・ストーリー」 | アルゼンチン |
1985 | 「インドへの道」 | 英国 |
1984 | 「ファニーとアレクサンデル」 | スウェーデン |
1983 | 「ガンジー」 | 英国 |
1982 | 「炎のランナー」 | 英国 |
1981 | 「テス」 | 英国 |
1980 | 「Mr.レディMr.マダム」 | 仏、イタリア |
年 | 作品賞 | 国 |
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1979 | 「秋のソナタ」 | スウェーデン |
1978 | 「特別な一日」 | イタリア |
1977 | 「鏡の中の女」 | スウェーデン |
1976 | 「Lies My Father Told Me」 | カナダ |
1975 | 「ある結婚の風景」 | スウェーデン |
1974 | 「The Pedestrian(Der Fußgänger)」 | 西ドイツ |
1973 | 「移民者たち」 | スウェーデン |
「The New Land(Nybyggarna)」 | スウェーデン | |
<英語作品> 「戦争と冒険」 |
英国 | |
1972 | 「The Policeman(השוטר אזולאי)」 | イスラエル |
<英語作品> 「日曜日は別れの時」 |
英国 | |
1971 | 「雨の訪問者」 | 仏 |
<英語作品> 「恋する女たち」 |
英国 | |
1970 | 「Z」 | アルジェリア、仏 |
<英語作品> 「素晴らしき戦争」 |
英国 |
年 | 作品賞 | 国 |
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1969 | 「戦争と平和」 | ソ連 |
<英語作品> 「ロミオとジュリエット」 |
イタリア、英国、米国 | |
1968 | 「パリのめぐり逢い」 | 仏 |
<英語作品> 「女狐」 |
カナダ | |
1967 | 「男と女」 | 仏 |
<英語作品> 「アルフィー」 |
英国 | |
1966 | 「魂のジュリエッタ」 | イタリア |
<英語作品> 「ダーリング」 |
英国 | |
1965 | 「みどりの瞳」 | 英国 |
「ああ結婚」 | イタリア | |
「Sallah Shabati」 | イスラエル | |
1964 | 「地下室のメロディー」 | 仏 |
1963 | 「The Trials of Oscar Wilde」 | 英国 |
「イタリア式離婚狂想曲」 | イタリア | |
1962 | 「ふたりの女」 | イタリア |
1961 | 「処女の泉」 | スウェーデン |
「真実」 | 仏 | |
1960 | 「鍵」 | 日本 |
「黒いオルフェ」 | 仏、ブラジル | |
「野いちご」 | スウェーデン | |
「橋」 | 西ドイツ |
年 | 作品賞 | 国 |
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1959 | 「スキャンダル」 | 西ドイツ |
「河は呼んでいる」 | 仏 | |
「La strada lunga un anno」 | ユーゴスラビア | |
<英語作品> 「SOSタイタニック/忘れえぬ夜」 |
英国 | |
1958 | 「黄色いからす」 | 日本 |
「詐欺師フェーリクス・クルルの告白」 | 西ドイツ | |
「Tizoc」 | メキシコ | |
<英語作品> 「Woman in a Dressing Gown」 |
英国 | |
1957 | 「太陽とバラ」 | 日本 |
「Το κορίτσι με τα μαύρα (To koritsi me ta mavra)」 | ギリシャ | |
「Valkoinen peura」 | フィンランド | |
「Vor Sonnenuntergang」 | 西ドイツ | |
「戦争と平和」 | イタリア、米国 | |
1956 | 「子供の眼」 | 日本 |
「戦場の叫び」 | 西ドイツ | |
「Dangerous Curves」 | 英国 | |
「Stella」 | ギリシャ | |
「奇跡」 | デンマーク | |
<英語作品> 「リチャード三世」 |
英国 | |
1955 | 「二十四の瞳」 | 日本 |
「憂愁」 | アルゼンチン | |
「おかしなおかしな自動車競争」 | 英国 | |
「Weg ohne Umkehr」 | 西ドイツ |